◎ 配偶者の年収金額によって変わる
 (保険料・税金の負担は?)



妻がパートで働く場合の年収金額によって変わる税金等の負担は・・・・



◎ 配偶者が働きに出ると、どれ位の収入で、本人やその配偶者にどんな影響が出てくるか?

(∽ 所得税・住民税・社会保険料に関して ∽)



◆ 年収金額とは?


  • ≪年収≫ とは、必要経費を引く前の金額 (事業者の場合の年間売上高等)
    を意味します
    サラリーマン(OL)の場合には、額面上の年間収入金額

    (⇒ 源泉徴収票の支給金額合計)




  • ◆ 配偶者の年収金額区分による所得税・住民税・保険料負担は?



    ◆ 各種の制度で異なる < 年収金額の ”線引き(基準)”>
    妻の年収金額夫の税金計算で?妻自身の税金は?妻の
    社会保険は?
    配偶者控除配偶者特別控除
    所得税住民税所得税住民税所得税住民税
    100万円以下受けられる受けられないかからないかからない保険料の
    負担なし

    (※)
    100万円 超
    103万円以下
    かかる
    103万円 超
    130万円未満
    受けられない収入に応じて
    控除額が変わる
    かかる
    130万円以上
    141万円未満
    自ら国保
    ・国民年金
    に加入し
    保険料負担
    141万円以上受けられない

    (注) 平成16年分の所得税から、配偶者控除 と 配偶者特別控除のダブル適用が不可に

    (※) 60歳以上 又は 概ね障害厚生年金を受けられる程度の障害者の場合は、180万円未満



    収支と所得


    ≪生活に戻る≫


    現在、各種の異なる年収金額の ”線引き” は、各種制度の考え方の違いからきています。
    所得税における線引き、住民税における線引き、社会保険における線引き基準が異なりややこしくなっています。




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    tel: 06-6681-2144  税理士 服部行男
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